フィリピンでスマホをネットに繋ぐには? ー コンビニでsimカードとプリペイドカードを買うべし
こんにちは、シュン(@shunsukehondo)です。
今回はフィリピン到着後最初にやるべきネットへの接続方法を紹介します。
日本との違い
日本でSIMを即日手に入れるにはお店の窓口に出向いて通信会社と契約する必要があります。
身分証が必要だったり、2年縛りがあったりとかなり面倒な印象です。
一方でフィリピンでは、コンビニですべてが完結します。
SIMの購入から設定まですべて自分で出来るので慣れれば10分で完了します。
フィリピンの通信会社
フィリピンにも日本と同じようにいくつか通信会社がありますが、以下の2つを知っておけば問題ありません。
- スマート(Smart) Smart Communications, Inc.
- グローブ(Globe) Globe | Create a wonderful world with Globe
最大手の2社で提供されるサービスはほとんど一緒です。
俺も両方使っていた経験がありますが、本当にどちらでもOKです。
費用
SIMの購入費用
SIMは40ペソ(約100円: 2018年3月現在)で購入可能です。
安い...!
通信料
この記事で紹介する定額サービスでは、3日間1GBで50ペソ(約100円: 2018年3月現在)。
十分なネット、SMSが利用できます。
容量が無くなったら追加でチャージします。
設定方法
事前準備
できれば日本にいる間にSIMフリーのスマホを事前に買っておきましょう。
迎えとの待ち合わせなど、空港でネット・通話環境があった方が便利な場合が多いからです。
海外によく行く人は普段からSIMフリー端末を使いましょう♬
iPhoneのようにSIMの入れ替えに特殊な道具が必要な場合はそれも合わせて持ち歩きましょう。
Globe SIMカードの購入
SMARTとGlobeどちらでもいいので、今回はGlobeのSIMカードを紹介します。
SIMカードはコンビニならどこでも購入できます。
セブンイレブンとミニストップは街の至る所にあり、日本と見た目が一緒なので分かりやすいです。
レジで店員に「グローブ スィム プリーズ」とでも言えば出してくれるでしょう。
空港などコンビニ以外の場所で買う場合はSIMのサイズが合っているか確認してから買いましょう。
プリペイドカードの購入
SIMカードだけではSMSと電話の受信しかできません。
ネットに繋いだり、SMSの送信や電話をかけるためにはチャージする必要があります。
簡単なのはコンビニでSIMと一緒に買う方法です。
「グローブ プリペイド カード プリーズ」などと伝えると100ペソ、300ペソなど選択するボードを出してくれます。
一日50ペソなので、通話料も考えると1日の滞在では100ペソを、それ以上の滞在では300ペソを買うと良いでしょう。
指で示して「ディス ワン」と言うか、「スリーハンドレッド ペソ」と言えば通じるはずです。
SIMを設定する
パッケージを開けると、nano SIM、micro SIM、通常SIMとそれぞれの大きさで切り出せるようなデザインになっています。
自分のスマホに合わせたサイズで切り出しましょう。
iPhoneの場合はSIMを入れて再起動するだけで設定完了です。
チャージ(ロード)する
電話の自動メッセージで番号を選ぶものがありますよね?
それと同じ要領でチャージ出来ます。
以下の手順です。
- カードの裏の銀色をコインなどでスクラッチして10桁と6桁の番号を表示する
- *143# にダイアルする
- 2を押して「Mu Account」を選択する
- 2を押して「Load Call Card」を選択する
- 「Enter 10-digit call card number(10桁のカード番号を入力して)」と表示されるので先ほどスクラッチして出てきた10桁の方の番号を送信する
- 「Enter 6-digit PIN(6桁のPINコードを入力して)」と表示されるので6桁の方の番号を送信する
- 画面にロード完了の表示が出てSMSにも同じ内容が届いて完了
定額サービスに申し込む
SMSで「8080」宛に「GoSURF50」と送るだけです。
これで3日間1GBまで使用できます。
チャージしたお金から50ペソが引かれます。
追加でチャージする場合にはコピーしてもう一度送信するだけです。
まとめ
フィリピンでスマホをネット環境に接続する方法を紹介しました。
コンビニでSIMカードとプリペイドカードを買って自分で設定が出来ます。
それではよいフィリピンライフを♫